教員紹介

文学部ホームページから転載しています。

 

蜷川 順子 教授    西洋美術史・キリスト教美術史・芸術学

 

 教育内容
 西洋美術だけではなく世界各地の芸術作品や芸術活動を対象と し、対象に関する知識や情報を集めて、一定のテーマの下で論 じることに重点をおきます。そのために、先行研究を分析し、 さまざまな方法論を習得できるようにします。

 

研究テーマ、概要説明
近世西洋美術史、なかでも初期ネーデルラント美術や17世紀オランダ美術を専門としています。とくに、注文主の願いを映しだす宗教画の図像分析を中心に研究してきました。また、西洋が近世において接触したアメリカ、近東、アジアの国々の美術にも関心があり、近年は19世紀日本におけるキリスト教再宣教期に西洋からもたらされたキリスト教美術やその図像の特徴、あるいは17世紀の西洋風景画と地図製作との関係も研究しています。

ひとこと
本物、複製を問わず、多くのイメージに触れていきましょう。

 

長谷 洋一 教授   日本東洋美術史・仏教美術史、仏像彫刻史

 

 教育内容
 歴史の淘汰を経た日本・東洋美術作品の研究を通じて時代背景 や作者の人物像を知ることで、その作品をより深く愛でること ができます。作品に関する分析力の習得とともに、美的センス を磨く力の修得を目指します。

 

研究テーマ、概要説明
もっぱら日本の仏教彫刻の歴史、とりわけ室町時代から江戸時代の仏像について調査研究しています。この研究領域はこれまであまり扱われなかった分野ですが、仏像修理や地域史の理解に欠かせぬ分野となっています。作品が日本全国各地に散在しており、実際に現地を訪れて調査を行っています。近世の仏像を通して製作に関わる宗教的事情や作家の系譜などを研究し、それを手掛かりに400年近い近世の仏像を判断する物差しづくりを行っています。

ひとこと
関西に広がる美術作品をみること。そこからすべてが始まります。

 

 

若林 雅哉 教授   美学、芸術学・ヨーロッパおよび日本の演劇論

 

 教育内容
 演劇や音楽、アニメーションやTVドラマなど、鑑賞者がともに すごす時間の中で顕れる芸術作品を担当します。学生には具体 的な作品研究とともに、生涯の糧としての芸術作品の楽しみ方 「観るコツ」を伝えていきます。


研究テーマ、概要説明
理論的には翻案(アダプテーション)現象を、芸術作品に即して追及しています。翻案とは、今日の芸術・アート、そして関連産業にみられる芸術作品の再制作のことです。そこにみられる新しい価値観や戦略が焦点です。主にその関心から、具体的には舞台、音楽、文芸、アニメーションなどを検討しています。洋の東西、時代、またハイカルチャー/サブカルチャーの区別なく考察しています。

ひとこと
知識の多い少ないはあまり問題としません。覇気のある学生諸君を歓迎します。